人の意識集中を模したデータ量制御機能を持つ神経網型センシングシステム

カテゴリ: 部門大会

論文No: 10P3-SSL-86

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 伊藤 翔太（名城大学）, 森 遼雅（名城大学）, 野々村 裕（名城大学）, 畑 良幸（名城大学）

キーワード: センシングシステム|神経網|意識集中|データ量制御

要約(日本語): ロボットの全身に複数の触覚センサを組み込むため、神経網型センシングシステムの研究を行っている。本研究では、センシング中のイベントに応じて、総データ量を一定に保ちながら注目したいセンサ群のみデータ送信頻度を増大させる、人の意識集中を模したシステムを新たに組み込んだ。熱流式温感センサを用いた応用検証によって、総データ量を一定に保ちながら意識集中部のセンシング精度が向上することが明らかになった。

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