qPCRを用いたウイルス検出用抗体修飾磁性粒子の捕集効率評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 10P3-SSL-92

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 安浦 雅人（産業技術総合研究所）, 芦葉 裕樹（産業技術総合研究所）, 福田 隆史（産業技術総合研究所）

キーワード: イムノアッセイ|デジタルアッセイ|核酸|高感度検出|定量評価

要約(日本語): 本研究では、抗体修飾磁性粒子を用いたaM~fM相当の希薄なサンプルを扱うウイルス検出系において、結果のシグナル量と抗体修飾磁性粒子に捕捉されたウイルス量の相関を得ることを目的として、抗体修飾磁性粒子のウイルス捕捉量をqPCRにより評価した。その結果、我々の検出プラットフォームが、希薄系においても10分という短時間で8～9割の捕捉効率を実現し、迅速・高感度なウイルス検出に優位性を持つことを実証した。

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