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感光性複合材料を用いた微小管運動制御デバイスの開発

感光性複合材料を用いた微小管運動制御デバイスの開発

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 10P3-SSP-61

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 中原 佐(山口大学), 伊勢 一貴(山口大学), 南 和幸(山口大学)

キーワード: キネシン|微小管|感光性複合材料|光熱効果|BioMEMS

要約(日本語): 本研究では微小管運動の移動方向と速度をオンチップで制御できるデバイスを提案する。デバイス製作には,感光性樹脂と銅粒子を混合した複合材料を使用した。複合材料はフォトリソグラフィによる微細加工が可能であり,銅粒子の光熱効果によって周囲の温度を変化させることができる。微小管の移動速度は照度の増加に伴い,最大3.2倍増加した。また,複合材料構造に接触した微小管の約70%は移動方向が構造に沿う形で変化した。

PDFファイルサイズ: 570 Kバイト

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