等温DNA増幅法と微粒子誘電泳動による検出を組み合わせた小型デバイスの検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 11A3-SS1-1

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 吉田 諒（九州大学）, 末廣 純也（九州大学）, 中野 道彦（九州大学）, 稲葉 優文（九州大学）, 重本 真（九州大学）, 陳 晧（九州大学）, 黄 怡（九州大学）

キーワード: 核酸増幅検査|誘電泳動|RPA|DNA検出|自動化

要約(日本語): 本論文では、核酸増幅試験のために,リコンビナーゼ・ポリメラーゼ増幅(RPA)とマイクロビーズ誘電泳動によるDNA検出を行う装置を開発した。この装置は、上段と下段の2つの空間で構成されています。下段には増幅部を配置し、上段には増幅されたDNAをマイクロビーズに結合させ、誘電泳動インピーダンス測定(DEPIM)を行う検出部が配置されている。手動操作と比較して、本装置はDNA検出の応答性が4倍高く、操作時間が20分短縮された。

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