マウス小腸内部の流体挙動観察を実現するマイクロ流体デバイス開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 11P2-SS1-2

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 栗生 識（東京工業大学）, 山本 直之（東京工業大学）, 石田 忠（東京工業大学）

キーワード: マイクロ流体デバイス|マウス小腸組織|PIV解析|組織学解析|マイクロビーズ

要約(日本語): 腸管免疫応答は、小腸内部における微生物センシングにより制御される。微生物の分布は、小腸内部の流体流れにより変化し、センシングに影響を与える。微生物センシングのメカニズム解明には、小腸内部おける腸内微生物の流体挙動を観察することが必要である。我々は、固定処理を施した、マウス小腸組織を流路として応用するマイクロ流体デバイスを開発した。開発デバイスを用い、小腸内部、特に柔毛表面における流れを観察した。

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