ヒトiPS細胞由来ポドサイトにおける特異的タンパク質の発現評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 11P2-SS1-4

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 渡部 祥山（京都大学）, 田渕 史（京都大学）, 薮内 研佑（理化学研究所）, 荒岡 利和（京都大学）, 高里 実（理化学研究所）, 藤本 和也（京都大学）, Stanislav L. Karsten（京都大学）, 横川 隆司（京都大学）

キーワード: 糸球体オンチップ|腎臓オルガノイド|腎毒性物質|ポドサイト|iPS細胞

要約(日本語): 本研究では,糸球体オンチップに用いる細胞ソースとして腎臓オルガノイドより採取したポドサイトに着目し,ポドサイトとしての機能性を評価した.腎毒性物質PANに対する細胞障害度とポドサイト特異的タンパク質の遺伝子発現を従来in vitroの実験で用いられてきた不死化ポドサイトと比較し,オルガノイド由来ポドサイトのオンチップPAN腎症モデルへの適性を評価した.不死化ポドサイトよりPANに対する高い感受性を示す結果が得られた.

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