LSPRセンサにおける金ナノ粒子の粒度分布の影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 11P2-SS2-6

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 浜本 真央（関東学院大学）, 荒武 優希（関東学院大学）, 柳生 裕聖（関東学院大学）

キーワード: ナノ粒子|吸収ピーク|LSPR|屈折率|マイクロ流体デバイス

要約(日本語): 金ナノ粒子を用いた溶媒の屈折率に対する局所的な表面プラズモン共鳴センサーの粒度分布効果について報告する。粒子径分布の異なる金ナノ粒子を流量を変えてマイクロ流体デバイス上で合成し,合成した金ナノ粒子をガラス基板上に固定してセンサーを作製した。実験の結果,吸収スペクトルのピーク波長から評価したセンサーの感度は,ナノ粒子の変動係数(C.V.)に依存し,C.V.が0.09の単分散金ナノ粒子が高い感度を示すことが確認された。

PDFファイルサイズ: 764 Kバイト