単一細胞マイクロアレイのウェル形状最適化とカルシウム応答解析への応用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 9P2-SS3-5

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: 佐野 涼太（群馬大学）, 小山 健太朗（群馬大学）, 福岡 なるみ（群馬大学）, 上野 秀貴（群馬大学）, 山村 昌平（産業技術総合研究所）, 鈴木 孝明（群馬大学）

キーワード: マイクロアレイ|単一細胞固定|単一細胞解析|PDMS|3Dリソグラフィ

要約(日本語): 本研究では、単一細胞解析が可能な、重力沈降式の単一固定マイクロアレイの開発を目指し、任意の細胞に対して単一固定率が高くなるアレイ開口径の決定方法と解析への実用性について検討した。液排出構造を付加し、傾斜壁面を有するマイクロアレイは、#Dリソグラフィ法とPDMSモールディングにより作製した。その結果、4種類の細胞に対する最適開口径が得られた。また、アレイに固定された細胞のカルシウム濃度を蛍光顕微鏡で計測できた。

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