伸縮性切り紙バイオプローブのアクティブマトリックス化

カテゴリ: 部門大会

論文No: 9P3-SS2-3

グループ名: 【E】第38回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2021/11/02

著者名: コン イネン（豊橋技術科学大学）, 伊藤 嘉崇（豊橋技術科学大学）, 森川 雄介（豊橋技術科学大学）, 井戸川 槙之介（釧路工業高等専門学校）, 河野 剛士（豊橋技術科学大学）

キーワード: 切り紙|アクティブマトリックス|薄膜トランジスタ|生体信号|皮質電図

要約(日本語): 本研究では切り紙バイオプローブフィルム電極のアクティブマトリックス化を目的として、薄膜トランジスタを搭載する切り紙バイオプローブデバイスの提案を行った。これより電極ごとに配線が接続されたパッシブな構造と比較し、配線数の減少だけでなく、今後の電極数の増大、さらには電極の高密度化にも繋がる。測定応用の一つとしてマウス大脳皮質の計測を可能とする切り紙フィルムを設計し、またそのアクティブ化としてIGZO-TFTを集積化したデバイスを作製した。

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