フレキシブル基板マイクロニードル電極デバイスによる長期ニューロン計測と組織損傷評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6P2-C-6

グループ名: 【E】第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2023/10/31

タイトル(英語): Low-invasive chronic neural recording using a flexible substrate microneedle-electrode device

著者名: 坂本 兼盛(豊橋技術科学大学), 山下 幸司(豊橋技術科学大学), 鈴木 巧(テクノプロ R&D), 清水 快季(豊橋技術科学大学), 沼野 利佳(豊橋技術科学大学), 鯉田 孝和(豊橋技術科学大学), 河野 剛士(豊橋技術科学大学)

キーワード: 低侵襲|ニューロン計測|フレキシブル基板|マイクロニードル電極|長期埋め込み|low invasibe|neural recoding|flexible substrate|microneedle-electrode|long-period implantation

要約(日本語): 本研究では、低侵襲な神経電極として、基板がフレキシブルで,電極直径5μmのSiマイクロニードル電極を提案した。この電極を評価するために、長期埋め込み計測と組織損傷評価を行った。その結果、提案する電極デバイスは長期記録が可能であり、従来よりも低侵襲であることが示された。これらの結果は、提案する電極デバイスが、組織損傷を抑えながら脳組織内の神経細胞を長期間測定できる可能性を示すものである。

要約(英語): In this study, we proposed a Si needle electrode with a flexible substrate and a 5 μm electrode diameter for low-invasive neuroelectrodes. To evaluate the electrode, long-term implantation measurements and tissue damage evaluation were performed. The results showed that the proposed electrode device is capable of long-term recording and is low invasive than conventional ones.

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