参照電極内蔵型in vivoイメージセンサの製作と行動下マウスのてんかん発作誘発における脳内pHイメージング

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6P4-M-4

グループ名: 【E】第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2023/10/31

タイトル(英語): Fabrication of reference electrode-integrated in vivo image sensor and pH imaging in the mouse brain in epileptic seizures under moving condition

著者名: 中村 優斗(豊橋技術科学大学), 間所 麻衣(豊橋技術科学大学), 堀内 浩(生理学研究所), 小林 知子(生理学研究所), 木村 安行(豊橋技術科学大学), 堀尾 智子(豊橋技術科学大学), 土井 英生(豊橋技術科学大学), 崔 容俊(豊橋技術科学大学), 高橋 一浩(豊橋技術科学大学), 野田 俊彦(豊橋技術科学大学), 鍋倉 淳一(生理学研究所), 澤田 和明(豊橋技術科学大学)

キーワード: in vivoイメージング|刺入型pHイメージセンサ|参照電極|てんかん発作|非拘束|in vivo imaging|implantable pH image sensor|reference electrode|epileptic seizure|unrestrained

要約(日本語): 画素サイズ5.65×4.39 μm2の参照電極内蔵型in vivo pHイメージセンサを作製し,マウス脳内の細胞外応答計測に応用した。イメージセンサの画素アレイ近傍に銀塩化銀電極を搭載することで参照電極として機能し,生体実験上の制約や脳への負荷を軽減することが可能である。マウスの行動下実験では,てんかん発作誘発における脳内pH変化のリアルタイムイメージングに成功し,in vivo計測を実証した。

要約(英語): We fabricated an reference electrode-mounted in vivo image sensor by forming Ag/AgCl electrode near the pixel array, which can reduce experimental constraints and load into the mouse brain. We successfully real-time imaging of epileptic seizure-induced extracellular pH changes in the brain under a moving mouse, demonstrating in vivo measurement.

PDFファイルサイズ: 1,345 Kバイト