ペプチド修飾LAASを用いたアルカナールの測定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 6P5-PS-53

グループ名: 【E】第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2023/10/31

タイトル(英語): Measurement of alkanal using peptide-modified LAAS

著者名: 松田 和樹(埼玉大学), 長谷川 有貴(埼玉大学), 内田 秀和(埼玉大学)

キーワード: LAAS|二次元電気化学センサ|アルカナール|癌マーカー物質|ペプチド|LAAS|Light Addressable Amperometric Sensor|alkanal|tumor marker diagnosis|peptide

要約(日本語): 私は二次元アレイセンサを用いた癌マーカー物質の検出に関する研究を行っている。匂い分子が溶解した溶液を測定対象とする事を前提に、電気化学的測定法を用いて、様々な濃度のオクタナールまたはノナナールを含む溶液のセンサ応答を比較した。結果として、類似した濃度依存性を示した。今後の展望は検出面の構造設計を最適化し、従来の方法では検出が困難であった対象物質を安価、簡便、かつ非侵襲的に検出することである。

要約(英語): In this study,the response of LAAS,a two-dimensional electrochemical sensor exposed to solutions containing various concentrations of cancer marker substances,was compared using electrochemical measurements.The results showed similar concentration dependence,indicating the potential for application in medical sensors.

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