生体埋植イメージセンサ空間分解能向上にむけた非対称な角度選択画素構造の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 7P2-PS-54

グループ名: 【E】第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2023/10/31

タイトル(英語): Asymmetric angle-selective pixel structure for improving spatial resolution of implantable image sensors

著者名: 鎧 圭吾(奈良先端科学技術大学院大学), 春田 牧人(奈良先端科学技術大学院大学), 竹原 浩成(奈良先端科学技術大学院大学), 田代 洋行(奈良先端科学技術大学院大学), 笹川 清隆(奈良先端科学技術大学院大学), 太田 淳(奈良先端科学技術大学院大学)

キーワード: CMOSイメージセンサ|生体埋植デバイス|レンズレスイメージング|角度選択画素|蛍光イメージング|CMOS image sensor|Implantable device|Lensless imaging|Angle-selective pixel|Fluorescence imaging

要約(日本語): レンズを搭載しない生体埋植イメージセンサにおいて特定の入射角の光を選択的に検出するための画素構造の検討を行った.4画素で共有される開口部を画素間の中心からシフトさせることで,直接入射可能な角度を画素毎に異なる設計とした.画素アレイの水平方向には非対称特性を得ることができたが,垂直方向は対称的な特性となった.

要約(英語): In this study, we investigated a pixel structure for selective detection of light at a specific angle of incidence in a lens-less implantable image sensor, in which the aperture shared by four pixels is shifted from the center of the pixels to allow different angles of direct incidence for each pixel.

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