セルフパワード型ウェアラブル咬合力センサの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 8P2-PS-46

グループ名: 【E】第40回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2023/10/31

タイトル(英語): Development of a self-powered wearable bite force sensor

著者名: 市川 健太(東京医科歯科大学), 土方 亘(東京工業大学), 三林 浩二(東京医科歯科大学)

キーワード: 咬合力|力センサ|エレクトレット|誘電エラストマー|マウスガード|bite force|force sensor|electret|dielectric elastomer|mouthguard

要約(日本語): 咬合力測定は,歯ぎしりや食いしばり等のブラキシズムによる過大な咬合力負荷の予防や咀嚼能評価において重要な役割を持つ。本研究では,日常生活中で咬合力を連続的に計測するためのマウスガード型ウェアラブル咬合力センサを提案する。提案センサはエレクトレットと誘電エラストマーおよび電極を積層したシート状素子であり,外部電源を用いず,誘電エラストマーの変形に伴う誘導電流から咬合力を推定可能であることを確認した。

要約(英語): In this study, we proposed a mouthguard-type wearable bite force sensor for continuous bite force measurement. The proposed sensor is a sheet-like element composed of an electret, dielectric elastomer, and electrodes. The prototype demonstrated that the bite force can be estimated with the induced current without an external power source.

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