電流駆動型グラフェン共振センサによる質量・粒子数マルチモーダル測定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 25P3-M-4

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Multimodal Measurement of Mass and Particle Number using Electro-Thermal Excitation in Graphene Resonant Sensor

著者名: Pham Viet Khoa(豊橋技術科学大学), 吉田 誉(豊橋技術科学大学), 坂井 佐知子(豊橋技術科学大学), 秋田 一平(国立研究開発法人産業技術総合研究所), 今泉 祐輝(東洋大学), 合田 達郎(東洋大学), 崔 容俊(豊橋技術科学大学), 野田 俊彦(豊橋技術科学大学), 澤田 和明(豊橋技術科学大学), 高橋 一浩(豊橋技術科学大学)

キーワード: グラフェン|共振質量センサ|電流加振法|マルチモーダルセンサ|SARS-CoV-2

要約(日本語): 非標識型質量センサでは唾液などの不純物濃度が高い試料における非特異吸着の問題がある。これを克服するために,本研究ではグラフェン共振センサにおける電流駆動加振法を用いた非標識的に分子質量と粒子数検出のためのマルチモーダルセンシング技術を提案する。シリカナノ粒子や不活性化ウイルスの吸着による共振挙動を観測することにより,質量・粒子数マルチモーダル測定の有効性を実証した。

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