金回折格子構造による電流検出型表面プラズモン共鳴センサの生体分子計測への適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: 25P4-PS-59

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Application of Current Detection Surface Plasmon Resonance Sensor Using Silicon and Gold Grating for Biomolecular Measurement

著者名: 今井 雄貴(電気通信大学), 宇梶 尚弥(電気通信大学), 小澤 徹也(電気通信大学), 瀧 真清(電気通信大学), 菅 哲朗(電気通信大学)

キーワード: 表面プラズモン共鳴|バイオセンサ|化学量センサ|回折格子|MEMS

要約(日本語): 電流検出型SPRセンサは、従来型SPRセンサの大型化の原因であったプリズムや複雑な光学系を必要としない画期的なシステムである。先行研究では、液体試料の連続的かつ安定的な計測が実現できなかったが、本研究では構造の最適化や金属薄膜層の安定化、流路との統合により、タンパク質の計測を可能にし、生体分子計測の応用可能性を実証した。

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