アロステリーに基づく脂質高分子膜を用いた味覚センサによる 非荷電医薬品の検出に関する研究
アロステリーに基づく脂質高分子膜を用いた味覚センサによる 非荷電医薬品の検出に関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 25P4-PS-77
グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム
発行日: 2024/11/18
タイトル(英語): Development of a Taste Sensor with Lipid/Polymer Membranes for Detecting Non-charged Pharmaceuticals Based on Allostery
著者名: Zhao Zeyu(Kyushu University), Song Fang(Kyushu University), Kimura Shunsuke(Nakamura Gakuen University), Onodera Takeshi(Kyushu University), Uchida Takahiro(Nakamura Gakuen University), Toko Kiyoshi(Nakamura Gakuen University)
キーワード: 味覚センサ|脂質高分子膜|キサンチン誘導体|表面修飾|アロステリー
要約(日本語): この研究は、非荷電医薬品(ドキソフィリンやペントキシフィリンなど)を検出するためのアロステリーベースの味覚センサの開発を目指しています。味覚センサの感度向上のため、2,6-ジヒドロキシテレフタル酸を用いて脂質高分子膜を修飾しました。修飾したセンサを用いた濃度依存実験において、0.1?30 mMの濃度範囲でドキソフィリンやペントキシフィリンに対する高い感度が確認されました。この研究は、非荷電医薬品を検出する味覚センサの開発における新規的なアプローチを提供します。
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