高感度 TMR 磁気センサによる微小磁気振動計測とインフラ点検技術開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 26A3-PS-28

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Measurement of Magnetic Vibration and Development of Infrastructure Inspection Technology Using High Sensitivity TMR Magnetic Sensor

著者名: 伊藤 淳(東北大学), 大兼 幹彦(東北大学)

キーワード: トンネル磁気抵抗効果|磁気センサ|TMRセンサ|非破壊検査|打磁試験

要約(日本語): 近年のインフラの老朽化は深刻な社会課題である。我々のグループが開発した高感度なTMRセンサは、非破壊検査でインフラを高効率で高精度に検査することが可能である。TMRセンサは磁気分解能が高いこと、動作範囲が広いこと、消費電力が低いことの3点で有利である。そこで、TMRセンサを活用した新原理非破壊検査手法として打磁試験法を開発した。本論文では、TMRセンサを用いた打磁試験で鉄板と鋼管の厚さを検査した結果を説明する。

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