SERSガスセンサによる高感度カビ臭検知

カテゴリ: 部門大会

論文No: 26P2-C-4

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Highly sensitive mold odor detection with SERS gas sensor

著者名: 山田 健太(九州大学), 松尾 拓哉(九州大学), 秋永 銀司(九州大学), 鮫島 正一( 明電舎), 川内 一芳( 明電舎), 佐々 文祥(九州大学), 林 健司(九州大学)

キーワード: 表面増強ラマン散乱|銀ナノ粒子|ガスセンサ|高感度|ジェオスミン

要約(日本語): ジェオスミンは放線菌やシアノバクテリアが産生する物質で、雨後の土壌や飲料水に土臭さをもたらす。微量のジェオスミンを検出するために、銀の化学還元法を用いてガラス表面に銀ナノ粒子の単層を形成した表面増強ラマン散乱(SERS)センサを作製し、10ppt以下のジェオスミン水溶液を検出することができた。

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