包括的肺機能評価を目的とした流量及び二酸化炭素センサシステムの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 27P3-PS-18

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Development of Flow and CO2 Sensor System for Comprehensive Lung Assessment

著者名: 吉村 勇一郎(広島市立大学), アル・ファリシィ ムハンマド・サルマン(広島市立大学), 長谷川 義大(広島市立大学), 松島 充代子(名古屋大学), 川部 勤(名古屋大学), 式田 光宏(広島市立大学)

キーワード: MEMSセンサ|ガスセンサ|生体計測|呼吸|熱式原理

要約(日本語): ヒトの肺組織による呼吸は、物理的な気体の流れと化学的なガス交換能という情報を含んでいる。そこで本研究では、物理量である気体流量が計測可能なセンサと化学的能力を評価可能なセンサの統合を提案することにより、肺組織機能を包括的に評価することを目指す。現時点では、ヒト用センサシステム実装の前段階として動物用センサシステムを設計し、動物実験により有用性を実証することを目指した。

PDFファイルサイズ: 592 Kバイト