ポテンショメトリック型残留塩素センサに適用可能な電極材料の探索

カテゴリ: 部門大会

論文No: 27P3-PS-52

グループ名: 【E】第41回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム

発行日: 2024/11/18

タイトル(英語): Exploration of electrode materials applicable to potentiometric residual chlorine sensors

著者名: 小泉 結莉芳(横浜国立大学), 岡崎 慎司(横浜国立大学)

キーワード: 残留塩素|起電力型センサ|ステンレス鋼|電解研磨|熱処理

要約(日本語): 残留塩素濃度を常時計測可能な低コストかつメンテナンスフリーのセンサの開発のため、水質因子によって妨害を受けないポテンショメトリック型残留塩素センサの検討を行った。適用可能な電極材料の探索として、SUS316を使用して異なる表面処理を施した場合の残留塩素応答を調べたところ、電解研磨電極と600℃での熱処理電極の組み合わせが有力候補であり、Pt-SUS316Lよりも広範囲の残留塩素濃度の測定が可能であった。

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