抗体修飾した白金電極と酵素-抗原コンジュゲートとの相互反応

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS10011

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2010/06/17

タイトル(英語): Cross-reacting between Platinum Electrode Modified Antibody and Enzyme-Antigen Conjugate

著者名: 吉川 卓(岩手大学),丹羽 大介(ローム),今井 義勝(ローム),岩本 圭司(ローム),佐々木 誠(岩手大学),山口 昌樹(岩手大学)

著者名(英語): Yoshikawa Suguru(Iwate University),Niwa Daisuke(Rohm Co.,Ltd.),Imai Yoshikatsu(Rohm Co.,Ltd.),Iwamoto Keiji(Rohm Co.,Ltd.),Sasaki Makoto(Iwate University),Yamaguchi Masaki(Iwate University)

キーワード: バイオセンサ|ストレス|コルチゾール|電気化学|イムノアッセイ|分子自己組織化|biosensor|stress|cortisol|electrochemistry|immunoassay|molecular self-assembly

要約(日本語): 人の心身ストレスの定量評価を実現するために，生体のストレス応答機構と関連性が強いバイオマーカー (コルチゾール) を唾液から非侵襲的に検査できるバイオセンサを開発することを目的とした。試作したイムノセンサは、ナノスケールで電極表面を改質し、抗体を固定化させた。流体制御と、抗原抗体反応による抗体の分子認識、酵素反応を応用して、電気化学的に測定する新しいコルチゾールセンサの構造と機構を考案した。

要約(英語): To realize the quantitative evaluation of the psychological stress, we have been developing a cortisol biosensor. Cortisol was involved stress response mechanism. A prototype immunosensor was immobilized an antibody on a platinum electrode surface by nanoscopic reforming. A mechanism of novel cortisol biosensor was proposed.

原稿種別: 日本語

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