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SPRセンシングにおける置換法の感度に関する理論的考察
SPRセンシングにおける置換法の感度に関する理論的考察
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カテゴリ: 研究会(論文単位)
論文No: CHS10012
グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会
発行日: 2010/06/17
タイトル(英語): Sensitivity of Displacement Method in SPR Sensing
著者名: 安浦 雅人(九州大学),都甲 潔(九州大学),小野寺 武(九州大学)
著者名(英語): Yasuura Masato(Kyushu University),Toko Kiyoshi(Kyushu University),Onodera Takeshi(Kyushu University)
キーワード: SPR免疫センサ|置換法|抗原抗体反応|SPR immunosensor|displacement method|antigen-antibody interaction
要約(日本語): 現行の爆発物探知技術は,安定性・コストなどの面で多くの課題を残している.本研究では,安定性・高選択性・短時間測定などを実現する方法として,表面プラズモン共鳴(SPR)免疫センサを用いた置換法に着目し,理論面から感度向上を模索した.その結果,抗原類似物質と抗体との結合定数が小さい程,検出下限が低くなることが示唆された.さらに,三種の抗原類似物質を用いて実験を行い,理論を裏付ける結果を得た.
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 532 Kバイト
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