光導電性高分子膜を用いた二次元化学センサの成膜方法に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS12002

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/11

タイトル(英語): Study on the fabrication method of a film of two-dimensional chemical sensor using a photoconductive polymer film

著者名: 荒井 英樹(埼玉大学),相田 哲秀(埼玉大学),長谷川 有貴(埼玉大学),内田 秀和(埼玉大学)

著者名(英語): Arai Hideki(Saitama University),Aida Akihide(Saitama University),Hasegawa yuki(Saitama University),Uchida Hidekazu(Saitama University)

キーワード: 二次元化学センサ|アンぺロメトリックセンサ|光導電性高分子|Two-dimensional chemical sensor|Amperometric sensor|Photoconductive polymer

要約(日本語): 水溶液中のイオン等について二次元平面内の濃度分布を計測可能なアンペロメトリック二次元化学センサの研究を行った。ガラス基板/ITO/ PVKで構成される本デバイスの特性を向上させるため、素子作製プロセスを検討した。その結果、ITO基板の洗浄プロセスの改善により耐久性が向上し、スピンコート溶液の調製方法を改善したことで成膜性と電気的特性が向上した。増感色素、乾燥方法等を検討することでさらに電気的特性の向上が期待できる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 966 Kバイト