マイクロフルーイディックデバイスによるATP活性評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS12013

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/12

タイトル(英語): Measurement of the activity of ATPase using a microfluidic device

著者名: 蔡 智(筑波大学),木村 翔平(筑波大学),横川 雅俊(筑波大学),鈴木 博章(筑波大学)

著者名(英語): Cai Zhi(University of Tsukuba),Kimura Shohei(University of Tsukuba),Yokokawa Masatoshi(University of Tsukuba),Suzuki Hiroaki(University of Tsukuba)

キーワード: クーロメトリー|マイクロフルーイディックス|ＡＴＰａｓｅ|Coulometry|Microfluidics|ATPase

要約(日本語): 生体内では、ATP加水分解の際に生じるエネルギーを利用した様々な生体反応が行われている。その中心を担うタンパク質群ATPaseの活性は、生体機能に直接的に関与する。従来、ATPase活性は、比色分析技術に基づく遊離リン酸測定から算出されたが、測定に多くの試料を要し、大量精製可能な一部の可溶性ATPase以外、分析が困難であった。本研究では、電気化学マイクロフルーイディックデバイスを用いた超微量ATPase活性測定法を開発しその評価を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 717 Kバイト