ポリビニルアミンを用いたSPR免疫センサによるTNT高感度検出

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS12014

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/12

タイトル(英語): Highly Sensitive Detection of TNT Using Polyvinylamine Based SPR Immunosensor

著者名: 矢田部 塁(九州大学),小野寺 武(九州大学),都甲 潔(九州大学)

著者名(英語): Yatabe Rui(Kyushu University),Onodera Takeshi(Kyushu University),Toko Kiyoshi(Kyushu University)

キーワード: 表面プラズモン共鳴|抗原抗体反応|ＴＮＴ|非特異吸着|ポリビニルアミン|surface plasmon resonance|antigen-antibody interaction|TNT|non-specific adsorption|polyvinylamine

要約(日本語): 我々は抗原抗体反応を用いた表面プラズモン共鳴（SPR）センサにより、爆薬であるトリニトロトルエン（TNT）を高感度に検出する手法を提案してきた。これまでの研究では検出を担うTNT抗体の結合サイトであるTNT類似物質を自己組織化単分子膜（SAM）によってセンサ表面に２次元的に固定化していた。本研究では更なる高感度化を目指し、高分子によるTNT類似物質の３次元的な固定化を試みた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,382 Kバイト