酵素を用いた呼気ガスセンサの研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS12015

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/12

タイトル(英語): Study of the enzyme sensor for exhalation gas

著者名: 相田 哲秀(埼玉大学),長谷川 有貴(埼玉大学),内田 秀和(埼玉大学)

著者名(英語): Aida Akihide(Saitama University),Hasegawa Yuki(Saitama University),Uchida Hidekazu(Saitama University)

キーワード: 呼気ガス|酵素センサ|アンペロメトリ|exhalation gas|enzyme sensor|amperometry

要約(日本語): ヒトの呼気に含まれるガスを測定して診断を行う研究が進められており、夾雑成分の影響を受けにくいシステムの開発が望まれている。本研究は酵素を用いることにより高い選択性が期待できる呼気ガスセンサの開発を行った。酵素反応に伴うRedOx分子への電荷移動をアンペロメトリックに検出し、櫛形電極および平行平板電極を用いて高感度化を行った。擬似的にアルコールを添加した水溶液の測定を行い、μMオーダーの検出感度を得た。

要約(英語): It is necessary to develop a high selective gas sensor for diagnoses by exhalation. In this report, the enzyme sensor for exhalation gas detection was studied. The charge transfer of RedOx molecules in the process of alcohol dehydrogenase reaction was detected by amperometry with a electrode pair.

原稿種別: 日本語

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