カイラリティ分離した単層CNTの誘電泳動集積によるガスセンサ作製とNO2検出特性の評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS13002

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2013/08/08

タイトル(英語): Characterization of a NO2 Gas Sensor Fabricated with Chirality-separated SWCNTs Using Dielectrophoresis

著者名: 村崎 慎哉(九州大学),小牟禮 弘樹(九州大学),中野 道彦(九州大学),末廣 純也(九州大学)

著者名(英語): Murasaki Shinya(Kyushu university),Komure Hiroki(Kyushu university),Nakano Michihiko(Kyushu university),Suehiro Junya(Kyushu university)

キーワード: カーボンナノチューブ|カイラリティ分離|誘電泳動|ガスセンサ|carbon nanotube|chirality separation|dielectrophoresis|gas sensor

要約(日本語): CNTガスセンサは誘電泳動集積法を用いて、CNTを電極間に集積させることにより容易に作製することができる。また、CNTにはカイラリティと呼ばれる様々な光学異性体が存在し、その違いによってガスへの応答特性が異なると考えられている。本論文では、CNTに含まれるカイラリティを分離して誘電泳動集積法によりCNTガスセンサを作製し、カイラリティの違いによるセンサの二酸化窒素応答への影響を調査した。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,148 Kバイト