蛍光色素複合体による匂いの高感度可視化

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS13005

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2013/08/09

タイトル(英語): High sensitivity visualization of odor by fluorescent dye complex

著者名: 横山 諒平(九州大学),吉岡 大貴(九州大学),岩田 和也(九州大学),劉 傳軍(九州大学),林 健司(九州大学)

著者名(英語): Yokoyama Ryohei(Kyushu University),Yoshioka Daiki(Kyushu University),Iwata Kazuya(Kyushu University),Liu Chuanjun(Kyushu University),Hayashi Kenshi(Kyushu University)

キーワード: 蛍光|匂い|可視化|高感度化|ＦＲＥＴ|Fluorescence|odor|visualization|sensitivity improvement|FRET

要約(日本語): 人の生活において匂いの検知と定量は重要な要素だが，現在のセンサでは空間中の匂いの濃度分布や発生源の特定は困難である．そこで，本研究では従来の検知機構を一新した，新しい匂いセンサの提案と高感度化を行った．検知機構に蛍光色素を利用して，匂いを可視化出来るセンサを目標とし，単体色素で検出困難な匂いに対しては，複合体を用いて高感度化を図った．この結果から匂い可視化フィルムを作製し，匂い画像の撮影を行った．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,189 Kバイト