電気化学インピーダンス法を用いた塩素イオンセンサ

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS15001

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2015/07/02

タイトル(英語): Chloride ion sensor using the electrochemical impedance spectroscopy

著者名: 菅井 良祐(岡山大学),堺 健司(岡山大学),紀和 利彦(岡山大学),塚田 啓二(岡山大学)

著者名(英語): Ryosuke Sugai(Okayama university),Kenji Sakai(Okayama university),Toshihiko Kiwa(Okayama university),Keiji Tsukada(Okayama university)

キーワード: 塩素センサ|電気化学インピーダンス法|塩化銀電極|ナイキストプロット|塩素イオン|Chloride sensor|Electrochemical impedance spectroscopy|Ag/AgCl electrode|Nyquist plot|Chorine ion

要約(日本語): これまで我々の研究では液型参照電極を使わず，Ag/AgClそのものを基準電位とすることで全固体型のイオンセンサの開発を行ってきた．その中で，塩素濃度についてはAg/AgCl電極の電位を測定するのではなく，インピーダンス測定を行うことで測定が可能であることが示唆された．本研究では2つのAg/AgCl電極間の電気化学インピーダンス測定において，ナイキストプロットを解析し各種溶液や濃度による変化や温度等による影響を評価した．

要約(英語): An ion sensor of all solids type using Ag/AgCl standard electrode was previously reported. It was thought impedance measurement of chloride ion concentration instead of potentiometric measurement will be possible. In this study, chloride ion response characteristic in various solutions and influence of temperature were evaluated using Nyquist plot analysis.

原稿種別: 日本語

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