データセンタネットワークにおける通信トラヒック量を考慮したVMの再配置手法

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CMN16020

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 通信研究会

発行日: 2016/06/23

タイトル(英語): Adaptive virtual machine assignment using VM migration for data center networks

著者名: 原田 祐輝(東京理科大学),木村 共孝(東京理科大学),平田 孝志(関西大学),村口 正弘(東京理科大学)

著者名(英語): Yuki Harada(Tokyo University of Science),Tomotaka Kimura(Tokyo University of Science),Kouji Hirata(Kansai University),Masahiro Muraguchi(Tokyo University of Science)

キーワード: データセンタネットワーク|仮想マシン|ＶＭ割り当て|ＶＭマイグレーション|Data center network|Virtual Machine|VM assignment|VM migration

要約(日本語): 本稿では，データセンタネットワークにおける新たなVM(Virtual Machine) 再配置手法を提案する．データセンタネットワーク内へ流入する通信トラヒック量の増加は大きな遅延の発生を招くため，互いに通信するVM群は同一のラック内へ配置することが望ましい．提案手法では，VMの離脱による計算資源の解放に着目し，同一ラック内のVM群と最も通信トラヒック量の大きなVMをその計算資源へ再配置する．シミュレーション実験により提案手法の有効性を示す．

要約(英語): This paper proposed an adaptive virtual machine relocation scheme with VM migration for cloud data center networks. Through simulation experiments, we demonstrate that the proposed scheme reduces the amount of traffic injected into data center networks.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,414 Kバイト