電流制御によるポーラ変調OFDM増幅器の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CMN16023

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 通信研究会

発行日: 2016/06/24

タイトル(英語): Study of an OFDM power amplifier using a polar modulation

著者名: 石岡 諒汰(東京理科大学),村口 正弘(東京理科大学)

著者名(英語): Ryota Ishioka(Tokyo University of Science),Masahiro Muraguchi(Tokyo University of Science)

キーワード: 増幅器|ポーラ変調|直交周波数分割多重|カスコード|Power amplifier|Polar modulation|OFDM|Cascode

要約(日本語): パワーアンプの高効率化技術としてポーラ変調技術が注目を集めている。しかしながらポーラ変調では電源電圧を変化させる必要があり回路規模が大きくなるというデメリットがある。そこでカスコード型パワーアンプの出力が後段ゲート電圧に応じて変化することに注目し、入力信号の振幅に応じて電源電圧を変化させるのではなく、パワーアンプ内を流れる電流を制御することで高効率化を実現するOFDMシステム及びOFDMパワーアンプを提案する。

要約(英語): Polar modulation techniques generally increase overall PA efficiency by modulating power supply. Power supply modulator, however, is typically large-scale circuit. In this paper, we investigate that output of the cascode PA increases with increasing the common-gate stage bias, and thus we propose a small-scale cascode OFDM power amplifier using a polar modulation.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,916 Kバイト