指向性アンテナを用いたマイクロ波帯RSSI測定に基づく無線システムの存在エリア推定法に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CMN17002

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 通信研究会

発行日: 2017/01/26

タイトル(英語): A study on a present area estimation method of a wireless system based on an RSSI measurement utilizing a directional antenna

著者名: 柏原 智明(茨城大学),武田 茂樹(茨城大学),鹿子嶋 憲一(茨城大学),梅比良 正弘(茨城大学)

著者名(英語): Tomoaki Kasihara(Ibaraki University),Shigeki Takeda(Ibaraki University),Kenichi Kagoshima(Ibaraki University),Masahiro Umehira(Ibaraki University)

キーワード: アンテナ|ＲＳＳＩ|エリア指定|antenna|RSSI|area estimation

要約(日本語): 屋内などGPSが利用できない環境における設備、移動搬送機器、ロボット、ドローン、携帯端末、作業者等の位置やエリアの推定は、工場、プラント、製造分野、物流分野、各種公共施設、イベント施設、インフラ保守管理等において、また、IoT（Internet of Things）やIndustry 4.0の構成要素としても、重要な役割を果たすと考えられる。具体的にマイクロ波帯無線システムとしては、WiFi、Bluetooth、BLE（Bluetooth Low Energy）、ZigBeeなどが挙げられる。本稿では、一例として、5GHz帯WiFiを用いて、Access Point（AP）側にスポット状のエリアを形成するための下向き指向性アンテナとRSSI（Received Signal Strength Indicator）測定を用いてStation（STA）の存在エリアを推定する手法を提案し、このシステムを実現する上で必要とされるアンテナ・伝搬特性を明らかにする。

要約(英語): This paper studies a present area estimation method of a wireless system based on an RSSI measurement utilizing a directional antenna.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,322 Kバイト