MANETにおける電池残量を考慮した貪欲前進法の改良と評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CMN17036

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 通信研究会

発行日: 2017/06/23

タイトル(英語): Improvement of greedy algorithm considering remaining battery over MANET and its evaluation

著者名: 路 順利(東海大学),石井 啓之(東海大学)

著者名(英語): Shunli Lu(Toka University),Hiroshi Ishi(Tokai University)

キーワード: アドホックネットワーク|貪欲前進法|経路選択法|電池|ad hoc network|greedy forwarding|routing|battery

要約(日本語): 本論文は、すでに提案されているMANETにおける経路選択法の一つである貪欲前進法に電池残量を考慮した方式について、性能の改善を行っている。既存提案では、評価値の高いノードを選ぶときに、不要な迂回を行ったり、電池残量の少ないノードを選ぶ場合があった。これに対して、本論文では評価式を見直すことによってこれら2つの問題を改善し、通信可能回数などの性能を向上する改良手法を提案する。

要約(英語): This paper improves performance of an existing greedy forwarding method over MANET considering remaining battery of nodes. The existing method suffers from unnecessary detour and selecting low battery node as a next hop. This paper solves those problems by revising the evaluation equation and improves performance.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,435 Kバイト