両端接地形λ/2共振器BPFにおける減衰極実現法

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS5-3

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): An Effective Method for Creating Attenuation Poles of a Bandpass Filter Using Short-Ended λ/2 Resonators

著者名: 和田 光司(青山学院大学),相原 良行(青山学院大学),神山 智英(青山学院大学),橋本 修(青山学院大学)

著者名(英語): Kouji Wada(Aoyama Gakuin University),Yoshiyuki Aihara(Aoyama Gakuin University),Tomohide Kamiyama(Aoyama Gakuin University),Osamu Hashimoto(Aoyama Gakuin University)

キーワード: 両端接地形λ/2共振器|タップ結合減衰極|減衰極|スカート特性帯域通過フィルタ|short-ended λ/2　resonator|tap-coupling|loaded-tap-coupling|attenuation pole|skirt characteristicsBPF

要約(日本語): 　タップ結合を用いた両端接地形λ/2共振器BPFによる帯域外特性改善法の提案はすでに行われている。その結果、同BPFにおいて、通過帯域の両側への減衰極実現が可能となっているが、この手法をλ/4共振器BPFや両端接地形λ/2共振器BPFに用いた場合、通過帯域の低域側に減衰極を実現することは不可能であった。

　本報告では、素子装荷タップ結合を用いた両端接地形λ/2共振器による減衰極の実現について検討を行った。さらに、得られた基本性能をBPFに適用した両端接地形λ/2共振器BPFの設計を行ったので報告する。

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