音響信号の平均律音階に基づく汎用解析ツール「オート符」の開発
音響信号の平均律音階に基づく汎用解析ツール「オート符」の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS8-2
グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2002/09/02
タイトル(英語): Development of an Acoustic Signal Analysis Tool "Auto-F" Based on the Temperament Scale
著者名: 茂出木 敏雄(大日本印刷)
著者名(英語): Toshio Modegi(Dai Nippon Printing Co.,Ltd.)
キーワード: 音響信号解析|符号化XML|XML|構造化自動採譜|acoustic signal analysis|encoder|MIDI (Musical Instrument Digital Interface)|XML (eXtensible Markup Language)|structuringautomatic notation
要約(日本語): 本研究は、波形書式により一律に記述される音響信号に対して解析を行い、時間、周波数、振幅、位相、音色といった多次元属性をもつ音響情報に変換し、階層化された記号で出力できる汎用解析ツールの開発である。出力書式は、コンピュータミュージック分野で規格化されているMIDI符号を基本に、文書構造化書式XMLに準拠した記述手法を採用している。本ツールによりXML形式に変換された音響情報は、ブラウザを用いてネットワーク経由で様々な形態で提示でき、音楽の採譜や音響診断・モニタリングなどに活用できるとともに、MIDI規格音源を用いて音響信号を合成でき、音楽の制作や各種聴覚ディスプレイ用途への活用が期待できる。
PDFファイルサイズ: 7,065 Kバイト
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