任意構造神経回路網のタルタロス問題への適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-4

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): An application of Flexibly Connected Neural Network to Tartarus problem

著者名: 田澤 和子(横浜国立大学),胡軼 (横浜国立大学),白海英 (横浜国立大学),長尾 智晴(横浜国立大学)

著者名(英語): Tazawa Kazuko(Yokohama National University),Hi Yi(Yokohama National University),Bai HaiYing(Yokohama National University),Nagao Tomoharu(Yokohama National University)

キーワード: 自律エージェント|タルタロス問題|autonomous agent|Tartarus problem|neural networks

要約(日本語): 遺伝的プログラミングのベンチマーク問題として有名なタルタロス問題がある．この問題は外側が壁で囲まれた6×6マスのマップからなる．マップの内側4×4マスに6つのブロックとエージェントがランダムに配置される．エージェントは限られた視野範囲を持ち，左右に90度回転，前進の3つの行動からいずれかを選択する．ブロックを壁または角に運ぶと得点が得られ高得点を得ることが目的となる．限られた視野（入力情報）だけでは，ブロックの状況がわからずエイリアス問題が発生する．この問題に筆者が属する研究グループが以前提案したFlexibly Connected Neural Network（FCN）を適用し，その結果を述べる．

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