ウィルス進化論に基づく進化型アルゴリズムの検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-3

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): A Modified Evolutionary Algorithm Based on the Virus Theory of Evolution

著者名: 馬場 敦也(千葉大学),須貝 康雄(千葉大学)

著者名(英語): Atsuya Baba(Chiba University),yasuo sugai(Chiba University)

キーワード: 遺伝的アルゴリズム|ウィルス感染|Genentic Algorithm|Viral Infection| Quadratic Assignment Problem

要約(日本語): 遺伝的アルゴリズム（GA）は進化論的手法である。一方で他にも多くの進化論が提案され、ウィルス進化論はその1つである。ウィルス進化論に基づく手法はウィルスを生物のように扱いウィルス自身も進化をする手法が多い。またウィルスを生物としてはとらえず、遺伝子を運ぶ生物器官の1つと考える手法も提案されている。しかし、この手法では局所探索性が強すぎると考えられる。本研究では、遺伝子操作において、より大域的探索を考慮した操作を導入し探索性能の向上を試みる。提案手法の有効性を検証するために計算機実験を行い、提案手法と従来のウィルス進化論に基づく手法、GAとの比較を報告する。

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