多様性維持を考慮したバッファを用いた遺伝子選択法
多様性維持を考慮したバッファを用いた遺伝子選択法
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS15-5
グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2002/09/02
タイトル(英語): A Selection Method of Genes Using a Buffer Considering of Preserving Diversity
著者名: 吉田 正法(千葉工業大学),山口 智(千葉工業大学),板倉 秀清(千葉工業大学)
著者名(英語): Masanori Yoshida(Chiba Institute of Technology),Satoshi Yamaguchi(Chiba Institute of Technology),Hidekiyo Itakura(Chiba Institute of Technology)
キーワード: 遺伝的アルゴリズム|遺伝子選択法|genetic algorithms|selection methods|diversity
要約(日本語): 適応度の計算回数を削減するための遺伝子選択法として、バッファを使用した遺伝子選択法が提案されている。この手法は、バッファとバッファが存在する遺伝子プールの遺伝子とでしか適応度を計算しないため、従来のGAと比較して適応度の計算回数を削減できる。しかし、この方法は、多様性の維持についての考慮がされていないため、局所解に陥りやすいという欠点を持っている。この研究では、多様性の維持を図るために、ランダムに生成した遺伝子と遺伝子プールの遺伝子とで交叉を行なうアルゴリズムを提案する。これによって、遺伝子プールの多様性が損失しにくくなるため、局所解に陥りにくくする事ができる。
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