周囲の観測から推定した信念に基づく対話モデル

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC7-3

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): A Dialogue Model Based Upon Beliefs Estimated by Environment Observation

著者名: 織田泰司(東京理科大学),中村真也(コスモ・サイエンティフィック・システム),吉江修(早稲田大学)

著者名(英語): Yasushi Oda|Shinya Nakamura|Osamu Yoshie

キーワード: 対話|発話信念|信念|様相演算子|dialogue|utterance|modal logic|belief|modal operator

要約(日本語): 人間とソフトウェアあるいはソフトウェアどうしの自然な対話を実現するため，話者の心的状態に基づくモデルを提案する。これは，話者が周囲の状況に関する命題や事象を観測することによって信念を変化させることが可能なモデルであり，発話も話者の周囲で発生する事象のひとつと考える。このような状況においては，全ての心的内部状態を保持することは困難なため，発話を生み出す直接のきっかけとなるものだけを記述するにとどめ，その他の信念については必要に応じて観測条件を利用して推定することとした。

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