確率共振型誤差逆伝搬学習

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS3-1

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): A Study of Back Propagation algorithm using Stochastic Resonance

著者名: 高橋 将史(姫路工業大学),礒川悌次郎 (姫路工業大学),松井 伸之(姫路工業大学),西村 治彦(兵庫教育大学)

著者名(英語): Masashi Takahashi(Himeji Institute of Technology),Teijiro Isokawa(Himeji Institute of Technology),Nobuyuki Matsui(Himeji Institute of Technology),Haruhiko Nishimura(Hyogo University of Education)

キーワード: 誤差逆伝搬学習|確率共振|Back Propagation|Stochastic Resonance

要約(日本語): 確率共振現象は，雑音を含む非線形な系において通常検出不可能である微弱な周期信号が雑音の存在により検出可能となる現象であり，哺乳類の脳内においても観測されている現象である．我々は，この確率共振現象のダイナミクスを導入したニューラルネットワークの学習法として確率共振型誤差逆伝搬法を提案し，ニューラルネットワーク学習における確率共振現象の有用性に関する検討を行ってきた．本研究では，背景雑音の種類とそれが及ぼす収束能についての検討を行った結果について報告する．

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