個人識別のための眼鏡領域の抽出および除去画像の生成
個人識別のための眼鏡領域の抽出および除去画像の生成
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS5-1
グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2002/09/02
タイトル(英語): Extraction of Spectacles and Generation of The Face without Spectacles for The Personal Identification
著者名: 村口 孝明(工学院大学),中村 納(工学院大学)
著者名(英語): Takaaki Muraguchi(Graduate school of Kogakuin University),Osamu Nakamura(Kogakuin Univertsity)
キーワード: 顔|眼鏡|face|spectacles|personal identification
要約(日本語): 本稿では、個人識別のための眼鏡領域の抽出および除去画像の生成手法について述べる.
現在,顔を用いた個人識別の研究が各所で行われているが、それらの研究では一般に、被験者が眼鏡を着用していないことを前提としている場合が多い.
同一人物において,眼鏡を着用した顔と、眼鏡を着用していない顔を識別の対象とした場合,その2つの顔は、別々の人物として識別されてしまうことが考えられる.
そこで、本稿では、眼鏡は顔画像において肌とは異なる色の線の領域として現れることに着目して、この情報を用いて眼鏡領域の抽出を行い、さらに、眼鏡を除去した後の顔画像を生成する手法について提案する.
被験者32名,合計1689フレームの動画像を用いて実験を行ったところ,1278フレームが良好に眼鏡を抽出および除去された。
PDFファイルサイズ: 4,891 Kバイト
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