GAを用いた唇検出に基づく人物の抽出と個人同定
GAを用いた唇検出に基づく人物の抽出と個人同定
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS6-4
グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2002/09/02
タイトル(英語): Face Detection and Identification System Using the GA
著者名: 満倉 靖恵(徳島大学),福見 稔(徳島大学),赤松 則男(徳島大学)
著者名(英語): Mitsukura Yasue(University of Tokushima),Fukumi Minoru(University of Tokushima),Akamatsu Norio(University of Tokushima)
キーワード: 遺伝的アルゴリズム|ニューラルネットワーク|genetic algorithm|neural network|face detection and identification
要約(日本語): 近年,人物像の追跡や係数などの目的で画像中からの顔領域の検索に関する研究が活発に行われている.しかしながら,検出された顔を追跡する場合などには個人特定が必要である.
本研究では,画像中からの顔領域を抽出した後,個人同定を行なう方法を提案する.このとき,如何に正確にかつ高速に人物の検出,個人の同定が行うことができるかが大きな問題である.本研究では,これらの点に着目して,未知画像中から唇を探索することで顔検出を行ない,人物を検出した後に,個人の特定を行なう.顔の検出には唇検出ニューラルネットワークと肌色識別ニューラルネットワークを用いた結果,さらにはGAによる閾値決定法に基づいた結果を比較しながら高い認識率を得ることを目的としている.さらに,個人の特定には検出された顔領域の特徴をうまく抽出するアルゴリズムを提案する.
提案した手法の有効性を検証するために,実際の画像を用いてシミュレーションを行なう.
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