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河川水位予測へのシステム同定手法の適用

河川水位予測へのシステム同定手法の適用

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カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-2

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): Application of System Identification Method to River Water Level Prediction

著者名: 山中 理(東芝),長岩 明弘(東芝),岩崎 俊介ITソリューション(東芝ITソリューション)

著者名(英語): Osamu Yamanaka(Toshiba Corporation),Akihiro Nagaiwa(Toshiba Corporation),Syunsuke Iwasaki(Toshiba IT Solution)

キーワード: システム同定|予測多重共線性|多重共線性|パラメータ調整|System Identification|Prediction|River Water Level|Multi-colinearity|Parameter tuning

要約(日本語):  本稿では,河川水位の予測モデル構築にシステム同定手法の適用を試み,実データを用いて予測精度検証を行った結果を示す.

 河川システムは,複数地点の降雨量,潮位,複数地点のポンプ吐出量などの入力変数によって水位が変化する多入力システムと考えられる.このシステムは,(1)複数の入力変数は相互に相関を持つ,(2)雨天時のみにデータが得られる入力変数と天候に関わらずデータが得られる入力変数があり,入力変数毎のデータ量に偏りがある,(3)水位が急激に上昇する特定の場合の予測精度が特に重視される,等の特徴を持つ.このようなシステムにシステム同定を適用するため,(1)入力変数の適切な選択方法,(2)データ量の偏りを考慮した適切な同定手順,(3)同定したパラメータ値の微調整方法,などについて検討を行い,システム同定手法により河川水位予測モデルを構築した.

 実データを用いて予測精度の検証を行い,30分先の予測誤差がほぼ±20cm以内に抑えられることを検証した.

PDFファイルサイズ: 1,036 Kバイト

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