ニューロ予測を用いたごみ焼却炉の燃焼制御
ニューロ予測を用いたごみ焼却炉の燃焼制御
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC4-4
グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2002/09/02
タイトル(英語): The Combustion Control of Incinerator by Neuro-prediction
著者名: 黒谷 憲一(富士電機),松本 晴幸(富士電機),野村 和朗(富士電機),鈴木 潔(荏原製作所),塚本 輝彰(荏原製作所)
著者名(英語): Kenichi Kurotani(Fuji Electric Co.,Ltd.),Haruyuki Matsumoto(Fuji Electric Co.,Ltd.),Kazuo Nomura(Fuji Electric Co.,Ltd.),Kiyoshi Suzuki(EBARA corporation),Teruaki Tsukamoto(EBARA corporation)
キーワード: ごみ焼却炉|燃焼制御ニューラルネットワーク|ニューラルネットワーク|ストーカ炉|incinerator|combustion control|model predictive control|neural-network|stoker
要約(日本語): 都市ごみ焼却プラントの自動燃焼制御においては、ごみ質の変動や焼却炉の経年変化に合わせた制御パラメータの現場調整が必要である。そこで、現場調整の負荷を軽減し、合わせてより精度の高い制御を行うことを目指して、ニューロ予測制御方式を開発し実証試験を行った。
対象プラントのストーカ炉では、燃焼と発電出力の安定化のため、発生蒸気量を制御する。炉内温度などプラントデータを入力とし、発生蒸気量を出力とするニューラルネットワークモデルの予測値に基づいて操作量(送風空気量)を決定する。
実証試験の結果、従来制御と同等以上の制御性能を達成し、ごみ質の変動に伴う制御系の調整がより容易に行えることを確認した。
PDFファイルサイズ: 2,325 Kバイト
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