電力情報ネットワークのIP化におけるOSPF適用検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC6-1

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): Study of IP Network Using OSPF for Electric Power Information Network

著者名: 大島 健司(中部電力),今井 雅史(中部電力),上田 和宏(日本電気エンジニアリング)

著者名(英語): Takeshi Ooshima(CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.),Masafumi Imai(CHUBU ELECTRIC POWER CO.,INC.),Kazuhiro Ueda(NEC Engineering,Ltd.)

キーワード: 電力情報ネットワーク|IP NetworkHSRP|HSRP|切替時間伝送遅延時間|Electric Power Information Network|IP Network|OSPF|HSRP|Route Change TimeTransmission Delay Time

要約(日本語): 　近年、IP機器の低価格化・高度化により幅広い分野でIPネットワークが適用されるようになってきており、切替時間等の制約が多い電力情報ネットワークについても適用が検討されてきている。

　本研究では電力情報ネットワークのIP化を図るための基礎情報収集のため、コスト・耐障害性に優れると考えられるOSPFを用いたIPネットワークを汎用機器で構築し、回線切替時間・伝送遅延時間に重点を置き検証を行った。

　この中では、回線切替時間を短縮するためOSPF,HSRP等のパラメータにより、どの程度短縮が可能であるか確認した。また実環境を想定した仮想大規模ネットワークによりこれらの特性がどのように変化するか確認した。

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