生体計測用ポテンショスタット回路

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC7-2

グループ名: 【C】平成14年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2002/09/02

タイトル(英語): A Circuit of Potentiostat for Biomedical Instrumentations

著者名: 田頭 功(東北工業大学)

著者名(英語): Isao Dendo(Tohoku Institute of Technology)

キーワード: 生体計測用化学センサ|ポテンショスタット|chemical sensor|biomedical sensor|microsensor

要約(日本語): 　生体計測用化学センサの小型化、マルチチャネル化の目的に適合するポテンショスタット回路について報告する。一般に用いられている回路は、センサとして動作する作用電極が低電位（接地）側に配置されている。今回提案するポテンショスタット回路は、作用電極を高電位側、対極を低電位側に配置し、マルチチャネル化した場合にそれぞれの作用電極の電気的独立性を確保できるようにする。また、マイクロ化センサにも対応できるように、pA領域の電流分解能をもたせる。実験では、周波数帯域DC~10Hzにおいて電流分解能が約1pAp-pの結果を確認した。

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