クロストークを考慮したGRM型FPGAの低消費電力指向配置配線手法
クロストークを考慮したGRM型FPGAの低消費電力指向配置配線手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS3-8
グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/29
タイトル(英語): A Placement and Routing Method for GRM-type FPGAs with Power Optimization Considering Crosstalk
著者名: 阿部 秀一(千葉大学),小圷 成一(千葉大学),濱上 知樹(千葉大学),平田 廣則(千葉大学)
著者名(英語): Shuichi Abe(Chiba University),Seiichi Koakutsu(Chiba University),Tomoki Hamagami(Chiba University),Hironori Hirata(Chiba University)
キーワード: 配置配線|クロストーク|低消費電力低消費電力|Placement and routing|Crosstalk|Low power
要約(日本語): 近年のプロセス技術の微細化に伴い,
隣接配線間容量の影響が顕著となってきている。
隣接配線間容量の増加はクロストークを引き起こし,遅延時間増加や
雑音発生による回路の誤動作等の原因となるため,
昨今のLSI設計におけるSI(Signal Integrity)検証では,
クロストークノイズが問題となっている。
従来手法として, de-coupling法とElmore遅延モデルを組み合わせた手法がある。
しかし,これらの手法ではクロストークの影響を正確に見積ることが困難いう問題点がある。
そこで本研究では,アナログ回路シミュレータSPICEによる遅延時間計算を導入した
低消費電力指向配置配線手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 1,985 Kバイト
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