オープンパスFTIR-CT法を用いた大気中ガス濃度分布の二次元測定
オープンパスFTIR-CT法を用いた大気中ガス濃度分布の二次元測定
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS5-4
グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/29
タイトル(英語): Two Dimensional Reconstruction of Gas Concentration Profiles Using Open Path Fourier Transform Infrared (OP-FTIR) Spectroscopy and Computed Tomography
著者名: 福山裕介 (東京農工大学),山田晃 (東京農工大学),高柳正夫 (東京農工大学),中静真 (東京農工大学),堀尾正靭 (東京農工大学),吉村季織 (東京農工大学),赤尾賢一 (日本分光),名越利之 (日本分光)
キーワード: オープンパス赤外分光光度計|コンピュータ断層撮影|光学的遠隔感知|ガス濃度分布|Open path FTIR|Computed tomography |Optical remote sensing|Gas concentration profiles
要約(日本語): 近年,オープンパス赤外分光技術(OP-FTIR)による大気中ガス濃度分布の分布および時間変化を測定する手法が注目されている。この手法は各地点で目的物質の濃度をサンプリングする従来法に比べ,測定光を吸収するあらゆる物質の情報を同時に得られる点,測定光が通過する直線上の情報を一度に得られる点において優れている。しかし、対象成分が測定領域のどの位置にどの程度存在するかについての情報は得ることが出来ない。そこで,本論文ではOP-FTIRの測定結果にトモグラフィの手法を組み合わせることを提案し,どのような光学配置や計算法を取り入れれば精度良く大気中ガス濃度分布の二次元情報が得られるかを検討した。
PDFファイルサイズ: 3,992 Kバイト
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