ファイバブラッググレーティングを用いた傾斜計の基礎実験

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS5-7

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Fundamental Experiment of Inclinometer using Fiber Bragg Grating

著者名: 篠田 之孝(日本大学),真田 二朗(日本大学),西岡 渉(日本大学),作本 義孝(日本電気計器検定所),佐々木 嘉雄(日本大学),肥後 尚志(日本大学)

著者名(英語): Yukitaka Shinoda(Nihon University),Jiro Sanada(Nihon University),Wataru Nishioka(Nihon University),Yoshitaka Sakumoto(JEMIC),Yoshio Sasaki(Nihon University),Takashi Higo(Nihon University)

キーワード: ファイバブラッググレーティング|傾斜計|光ファイバセンサ|ヘルスモニタリング|Fiber Bragg Grating|Inclinometer|Optical fiber sensor|Health monitoring

要約(日本語): 筆者らは光ファイバを用いた広範囲の傾斜分布計測を企図として、ファイバブラッググレーティング（FBG）を用いた傾斜計の基礎的実験システムを構築した。本システムの波長分解能は外部共振器型半導体レーザ（Cバンド）と光スペクトラムアナライザの同期掃引を用いて、ファイバブラッググレーティングの反射特性を1pmで測定が行える。実験システムでは交差角度をもたせた2つのFBGにパルスステージを用いて歪を加えており、Lab Viewを用いて制御している。本文は2つのFBGの差動構造による歪計測における交差角度と測定感度の特性の基礎的実験を行った報告である。

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